ヨーロッパep29 🇬🇧ハリーポッタースタジオツアーロンドン

前回、セント・ポール大聖堂に行きました。

今回はイギリス・ロンドン郊外にある「ハリー・ポッター スタジオツアーロンドン(Warner Bros Studio Tour London - The Making of Harry Potter)」に行きます。

スタジオツアーロンドン

「ハリー・ポッター スタジオツアー」は、実際に映画の撮影が行われたセットや小道具、衣装が展示されている施設です。映画の裏側を垣間見ることができ、ハリポタファンにとっての聖地の一つと言えます。

2023年の6月には東京のとしまえん跡地に「スタジオツアー東京」がオープンしています。最も大きな違いは、ロンドン版は実際に撮影の行われた場所であることです。また、東京版にはファンタビ関連の展示もあるなどの違いもあるようです。

チケットの予約

スタジオツアーは大変人気があるので、事前予約が必須です。公式サイトから希望の日と時間を選んで予約しますが、2ヶ月以上前が良いとの情報もあるくらいなので、日程が決まったらなるはやで取りましょう。僕は1ヶ月半前くらいに取った記憶があります。

アクセス

ロンドン中心部からロンドン・ユーストン駅から電車に乗り、ウォトフォード・ジャンクション駅で下車します(1時間ほど)。駅からはスタジオ行きのシャトルバス(往復料金がかかります)が出ており、車内ではなんとハリー・ポッターの映像が流れ、スタジオツアーまでにも気分を高めてくれます。

スタジオツアーの中まで写真とともに紹介しますが、ネタバレが困る方はここまででブラウザバックお願いします。

写真を掲載すること自体はOKで、むしろ積極的なSNSへのアップが推奨されています。

エントランス

入場前にもすでにハリポタファンにはたまらないです。

登場人物たちの杖が大きくなったものが何個も置いてあり、これは誰の杖かなと確認しながら歩いていくのが楽しいです。

チケットと荷物検査があり、室内に入ります。

天井にはいきなり大迫力のドラゴンがいます(笑)

ツアーが始まる前のロビーのエリアにもすでに衣装の展示があります。

ロンの兄である双子のフレッドとジョージの衣装も見どころですが。

なんと、「ダークナイト」のバットマンとジョーカーの衣装が展示されていました!

まさか、こんなところで見られると思っていなかったので正直スタジオツアーの中で一番驚きました(笑)

僕はクリストファー・ノーラン監督の作品の大ファンでもあり、今は亡きヒースレジャーの着用した衣装も見れて本当に感激でした。

というわけでそろそろハリポタに戻ります(笑)

ツアー

ツアーは「ハリーポッター」シリーズの原作者であるJ.K.ローロングの言葉から始まります。

画像だと見ずらいと思いますが、

「NO STORY LIVES UNLESS SOMEONE WANTS TO LISTEN」

と書かれています。

最初は映画館のような部屋に集められて映像を見ます。

ここの部分は撮影禁止なので細かい説明は飛ばします。

映像が終わると目の前に大きな扉が現れます。ここから本格的にツアーのスタートです。

扉は手を挙げたゲストの中から選ばれた人が開けていました。

スタジオツアーでは実際に撮影で使われていたセット小道具衣装などが展示されていて、映画で見たシーンがそのまま再現されています。

ホグワーツ大広間

扉が開くとますはホグワーツの大広間にでます。映画の中でも食事シーンや集会?のシーンなど様々な場面で出てくるあの場所です。

・セットと衣装と小道具

大広間から出ると映画の様々なシーンのセットや衣装、小道具が特に作品順なども関係なく?置かれている大きな撮影スタジオのような部屋にでます。

特に決まった順序があるわけではないので、各々気になったものから楽しめます。

「炎のゴブレット」のパーティのシーンの衣装やもれなべ、他にもそれぞれのキャラクターのウィッグなど本当にあらゆるものが置いてあります。

・ホグワーツ城内

ホグワーツ魔法学校の中のセットもみることができます。

グリフィンドールやスリザリンの談話室、ダンブルドアの部屋、グリフィンドールの男子寮、ハグリッドの家などがありました。

細かい装飾や家具までこだわり抜かれてセットが作られておることが伝わってきました。

・乗り物

空飛ぶ車やほうきなどに乗るシーンをどのように撮影していたのかを紹介するコーナーもありました。実際に装置が動いていて面白かったです。

・魔法省

魔法省の展示では魔法の使えない人間(マグル)が魔法族に支配されているオブジェや魔法省に入ってくる時の暖炉などが実物大のセットでありました。

・禁じられた森

禁じられた森も実際に森の中を歩いて行くような大掛かりな展示でした。

ホグワーツ・エクスプレス

セットのあるスタジオのようなエリアが終わると、9と3/4番線のプラットフォームがあり、実物のホグワーツ・エクスプレスが展示されています。実際に客車内にも入れました。

・屋外展示

次に屋外にでます。ダドリー家やマンドレークのいる植物園などさらに大掛かりなセットを見れます。

ダドリー家は室内までしっかり作り込まれていて、映画のためのセットとは思えないクオリティでした。

・グリーンゴッズ銀行

グリーンゴッズ銀行はかなり大掛かりなセットでした。地下の金庫のエリアやドラゴンが銀行を破壊するシーンは映像を使用して実際に目の前にドラゴンがいるような大迫力のアクティビティも待っています。個人的に一番楽しめたエリアでした。

ダイアゴン横丁

ダイアゴン横丁のセットは、魔法用品店や杖のオリバンダーの店が並んでいました。本当に映画の中にいるような完成度でした。

・ホグワーツ城

展示の最後はホグワーツ城の模型で終わります。映画のシーンでどのように登場していたかを思い返しながら眺めているだけで楽しいです。

・ショップ

最後はショップです。ローブや杖などの魔法使いになりきれるグッズやお菓子、アクセサリー、キーホルダーなどたくさんのグッズが売られていました。

僕は杖を買うか最後まで迷いましたが、邪魔になるし、使い道を思いつけなくて我慢しました(笑)

日本のスタジオツアーと少しかぶっているグッズもあるので、もしかしたらロンドンと記載されているグッズを買う方がいいかもしれません。

まとめ

ハリー・ポッタースタジオツアーロンドンは、ファンにとっては夢のような場所でした。

僕は5時間ほど滞在していたので移動時間を含めると1日はスタジオツアーに使うと思います。

ロンドンに行かれる際には、ぜひ時間を作って行っていただきたいです!

次回はロンドンからパリに移動していきます。

ここまで読んでいただきありがとうございました。

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