ヨーロッパep34 🇫🇷 パリ市内観光
前回はオルセー美術館編でした。
今回は、パリを訪れた際に僕が実際に巡った観光スポットをご紹介します。
1. シテ島:パリの始まりの地で歴史に浸る
パリ発祥の地、シテ島。セーヌ川に浮かぶこの小さな島には、歴史的建築が詰まっています。
まず訪れたのは、ノートルダム大聖堂。現在は火災による修復工事中ですが、その壮大なファサードやゴシック建築の美しさは、外観だけでも十分に感動的です。

続いてすぐ近くのサント・シャペルへ。ここはパリで一番美しいステンドグラスがあるといわれる礼拝堂。光が差し込むと、まるで万華鏡の中にいるような幻想的な空間が広がります。小さな礼拝堂なので、静かにゆっくり鑑賞できました。かなり人気の観光地なので30分ほど並んで入れました。事前予約を推奨します。

その隣には、かつて王族の住居であり後に牢獄となったコンシェルジュリーがあります。フランス革命の際にはマリー・アントワネットもここに収監されたとか。内部には当時の牢屋や革命期の展示があり、パリの歴史の重みを感じました。

2. シャンゼリゼ通り:パリを象徴する華やかな並木道
パリ観光の定番中の定番、シャンゼリゼ通りへやってきました。両側には高級ブティックやカフェ、劇場などが並びます。特に日差しのある午後の時間帯は、並木道が光に包まれて美しいそうです。

3. コンコルド広場とチュイルリー庭園:優雅な散策スポット
シャンゼリゼ通りを東へ進むと、コンコルド広場に到着。エジプトから贈られたオベリスクが中央にそびえ、かつてギロチンが置かれていたという歴史的背景もある場所です。



そこからすぐ隣には、チュイルリー庭園が広がっています。ルーヴル美術館に続くこの庭園は、地元の人々の憩いの場でもあり、ベンチで本を読む人やジョギングする人たちも見かけました。僕はここで日本のおにぎりチェーン「権兵衛」のおにぎりを食べてのんびり過ごしました(笑)

4. 凱旋門とエッフェル塔:パリの象徴で締めくくる
ナポレオンの命で建てられた記念碑である凱旋門は、間近で見るとその大きさと彫刻の迫力に圧倒されます。登ってみたかったのですが、ちょうどセレモニー的なものをやっていて残念ながら立ち入れませんでした。



そして最後はやはり、エッフェル塔。ライトアップされた姿はまさにパリの夜のハイライトです。夜になると毎時0分に点滅するシャンパンフラッシュも見逃せません。


まとめ
歴史・文化・芸術とパリの魅力は数日では見て回れないほど多いです。
観光地を巡ったこと以外にも、有名店のクロワッサンを食べたり、労働者のストライキで大量のゴミ袋が回収されずに放置されていたり、とにかく歩いていれば面白いことの見つかる街でした。



というわけで市内観光編はここまでにしたいと思います。
次回は、オランジェリー美術館を紹介します。
ここまで読んでいただきありがとうございました。