ヨーロッパep3 🇫🇷Thalysのチケットに四苦八苦

パリ北駅からアムステルダムへの移動・前編

パリで最初の試練

前回、シャルル・ド・ゴール空港から市内へ移動を開始しパリ北駅まで無事到着。

今回はその続きでパリ北駅からオランダのアムステルダムへの移動編です。

前回書いた通り、僕はSIMカードをパリ北駅の中で入れ替えました。パリ北駅の治安がよろしくないことは知っていたので観光客っぽい人がたくさん座っているベンチで作業しました。

無事、何事もなく交換し終えた僕はパリ北駅からアムステルダム中央駅行きの高速電車Thalysのチケットを購入しようと、ユーレイルパスのアプリを開きました。（ユーレイルパスは日本でアクティベイト済）

と、ここでユーレイルパスを使ってユーロスターやThalysなどの人気区間を旅しようとした人なら僕がミスをしていることに気づくかもしれません。

このようなユーレイルパスを持っていても座席指定料が取られる予約の必要な人気区間のチケットを当日に取ろうとすることなど言語道断なのです。

特にフランスをユーレイルパスで旅する際には注意が必要です。

そもそも、ユーレイルパスのアプリは使いづらいので、30分ほど格闘した後、僕は諦めインフォメーションセンターに助けを求めに行きました。そうすると、正確には覚えていないのですがSNCF（フランス国鉄）の案内所へ行けと言われ、向かうとそこには長蛇の列がありました。

まぁ、そんなに長くないだろうと並び始めると、前に居た同い年くらいのフランス人女性から｢この案内所はすごく進みが遅いから、私たちまで順番が回ってくるのはずいぶん時間かかるけど予定は大丈夫？｣と話しかけられますが｢今日中にアムステルダムまで移動するチケットが欲しいんだ｣と伝えると｢チケットを持ってなくて、ユーレイルパスを使いたいならここに並ぶしかない｣と言われ諦めて待つことにしました。

僕の順番が来るまでは本当に時間がかかって1時間以上はかかりました。

という事で窓口へ行くと、奇跡的に19:25発の22:44着の最終電車ならユーレイルパス利用者用の席が余っているということでその座席を直ぐに確保してもらえました。アムステルダムには15時くらいに着くと思っていたため予定が狂い始めますが移動できただけ良かったです。

この時、すでに時間は14時とかなり無駄な時間を使いました、列車までは時間ができたのでパリ北駅から比較的近くにあるモンマルトルへ行ってみることにしました。

ということで、今回はアムステルダムに移動しようとすると予定が狂ってしまったという回でした。皆さんは僕のようにならないように予約は鉄道の分までしっかりと確保しましょう。

次回はモンマルトル観光編です。

ここまで読んでいただきありがとうございました。