ヨーロッパep18 🇫🇷 PSGを現地観戦
前回はドイツはケルンのルートヴィヒ美術館に行きました。
今回はベルギーからイギリスへの移動の途中にパリに立ち寄りパリサンジェルマンの試合を現地観戦します。
イギリスでプレミアリーグを見る選択肢もあったのですが、引退の近そうなメッシを一目見てみたいと思いパリに寄り道することにしました。
ブリュッセルからパリまではまたThalysに乗って戻ります。
パルク・デ・プランスまでの行き方
パリ北駅からパリサンジェルマンの本拠地であるパルク・デ・プランス(Parc des Princes)までは地下鉄で45分ほどです。
まずは4号線でパリ北駅(Gare du Nord)からストラスブール=サン・ドニ駅まで行きます。(3駅4分)
次に9号線に乗り換えてPorte de Saint-Cloud駅(20駅26分)でおり、7分ほど歩くとスタジアムに到着です。
9号線に乗車すると車内はPSGファンで埋め尽くされており、身動きの取れない満員状態でした。これではスリに気づきにくいと思うため気をつけなければなりませんでした。
スタジアムに到着
駅から歩いてスタジアムに到着しました。
外から見ると無骨なコンクリートできたスタジアムの大きさが伝わってきます。
2015年のパリ同時多発テロでスタット・ド・フランスの近くがテロの対象となった経験から、スタジアムの荷物検査は厳しくなっています。
入場するとリーグ戦とは思えない人の多さに驚きました。
席に着く前にスタグルのPSGのエンプレム入りのハンバーガーを買ってみました。
スタジアムの雰囲気を味わっていると、選手が練習のために入場してきました。
この日のレンヌ戦のスタメンにはメッシ、エンバペに加えドンナルンマ、ヴェラッティなど錚々たるメンバーでした。
練習中もやはり世界最高のサッカー選手メッシから目が離せません。
練習の時間が終わり選手は一度ベンチに引っ込み、いよいよ試合が始まります。入場はまるで代表戦でも始まるかのように炎が飛び出すド派手な演出です。
PSGの応援団であるULTRASはCLなどの重要な試合では発煙等をたいてほぼ火事のようにしか見えない応援をするなどその過激さや熱意の高さで有名ですが、リーグ戦においてもゴール裏は大盛り上がりのようでした。
試合前にはサポーター全員でビニールを掲げ、PSGカラーを作りました。年パスは座席指定の定期契約のような形らしく周りのサポーターは友達同士で楽しそうでした。定期契約の人が試合を見に行けない時はその席のチケットを公式のオークションに出せるという仕組みのようです。
そのため、ギリギリまで粘ればすごく安く試合を見れる可能性もあるので、留学していたり、住んでいる人など、時間にゆとりのある人はのんびり安く行ける試合を待つといいでしょう。
試合は残念ながら負けてしまいましたが、生でメッシやエンパぺを見ることができて大満足でした。(周りのサポーターたちは僕でも分かるようなフランス語の暴言を吐いていましたが笑)
というわけで試合後の混雑に巻き込まれてはイギリス行きの列車を逃してしまいそうで怖かったため、アディショナルタイムのあたりでスタジアムを離れパリ北駅へ向かいました。
というわけで今回はここまでです。
次回はパリからユーロスターでロンドンへ向かいます。
ここまで読んでいただきありがとうございました。