ヨーロッパep21 🇬🇧ロンドン観光
前回はテートブリテンに行きました。
今回はロンドン観光の定番を抑えていきます。
ビッグベン
まずはロンドンの街の象徴とも言えるビッグベンです。ビッグベンとはイギリスの国会議事堂を構成する時計台の愛称のことで、現在でも時計は決まった時間に鐘を鳴らしています。
鐘の音は日本の学校のチャイムの音の基になったそうで、聞き馴染みのあるメロディでした。
昼と夜のどちらも見にいきましたが、ビッグベンはとにかく荘厳で美しかったです。
国会議事堂の近くには十字軍でサラディンと聖地争いを行ったリチャード1世(獅子心王)やピューリタン革命を指導しコモンウェルスを成立させたオリバー・クロムウェルの像が置かれていました。
ウェストミンスター寺院
次に国会議事堂の隣にあるウェストミンスター寺院です。2023年のチャールズ3世の戴冠式が行われましたが、その伝統の始まりはなんと1066年まで遡り、また寺院には30名の君主が眠っています。
そんなイギリスの歴史にとっても重要な場所を見にいきました。
入り口までは長い列ができており、入場までも20分くらいかかりました。
それでは寺院の中に入っていきます。
入場の際にはチケット(£25)が必要です。入場すると音声ガイドが無料でレンタルできます。日本語対応もしているので、聴きながら回ることで見どころがよくわかって助かりました。
主祭壇
主祭壇は、戴冠式を含め、様々な儀式が実際に執り行われてきた場所です。寺院の中でも中央に位置しているということです。
無名戦士の墓
第一次世界大戦後に戦争で命を落とした兵士の追悼を目的とした無名戦士の墓があります。この寺院には王族以外にも多くのイギリス人の墓がありますが、この墓だけは足で踏まれることのないようになっています。
詩人のコーナー
イギリスは世界的に名の知れた文学作品、劇、音楽を多く生み出した国です。ここにはそれを記念してシェイクスピア、チョーサー、ディケンズらの名が刻まれています。
ヘンデルの像も楽器や楽譜とともに置いてありました。
科学者のコーナー
詩人のコーナーと同じくして、科学の発達に貢献したイギリス人を記念したコーナーもあります。
万有引力の法則のアイザック・ニュートンや進化論のチャールズ・ダーウィンの名が刻まれています。
科学者のコーナーの床には特異点定理のスティーブン・ホーキングの名もありました。
歴代国王の墓
歴代の国王もイギリスの歴史を築いた著名人たちとともにこの寺院の中で眠っています。
レディチャペル
寺院の奥の方にあるレディチャペルと呼ばれるエリアは、装飾の特に美しく繊細なエリアでした。
メアリ・スチュアートやエリザベス1世、他にもクロムウェルもこの付近に埋葬されていました。
掲げられている旗は騎士団の紋章であるとのことです。
戴冠式の椅子
戴冠式で用いられる椅子も実際に展示されており、目の前で見ることができました。
この椅子自体も700年以上前のものだと聞き驚きました。
その他の見どころ
寺院は歩いているだけでもとにかく楽しかったです。
色々な写真を撮ったので良さげなものを載せておきます。
というわけでウェストミンスター寺院の見学はここまでです。
いかにイギリスの歴史に置いて重要な場所であるかを、身をもって理解できました。
セント・ジェームズ・パーク
ビッグベンやウェストミンスター寺院からそれほど遠くないセント・ジェームズ・パークまで少し歩いて見ました。
桜?梅?が咲いているのをみて日本を少し感じたり
鳥を見て癒されたり
遠目に近衛兵隊記念館も見えて、楽しい散歩でした
流石にお腹が空いてきたのでここで昼ごはんを食べることにしました。
せっかくイギリスまで来たので当然「あれ」を食べたいと思います。
フィッシュアンドチップス
そうです。イギリスの名物と言えばフィッシュアンドチップスでしょう。
僕はGoogleマップで調べてソーホーのあたりにあるお店の評判が高かったのでそこまでいきました。
確か、3000円を少し超えるくらいの値段で、かなり美味しかったです。
名物といえど当たり外れがあるとよく聞くので少しは値段が高くても評判の高いお店に行くべきだと思います。
バッキンガム宮殿
バッキンガム宮殿もロンドンの中心地にあります。
今回は時間の関係で衛兵の交代式には立ち会えませんでした。
テレビなどで見たことのある宮殿前の門や宮殿から伸びるまっすぐな道を見れて僕は満足でした。
エミレーツ・スタジアム
エミレーツ・スタジアムはアーセナルの本拠地となっているスタジアムです。
グーナーの方にとっては紛れもない聖地でしょう。
ロンドンの中心地からは地下鉄で20分ほどなのでマッチデーじゃなくても目の前まで行くことをおすすめします。
スタジアムの見学ツアーなどもあるようです。
僕は冨安選手のグッズが欲しくて行ったのですが、売り切れていて何も買えませんでした。
それでも楽しめたのでグーナーの方はマストでサッカーファンの方にもおすすめします!
まとめ
というわけで今回はここまでとなります!
次回は、ロンドン・ナショナル・ギャラリーに行きます。
ここまで読んでいただきありがとうございました。