ヨーロッパ一人旅 ep1 東京から花の都へ

みなさんはじめまして、ユパといいます。

僕は大学一年から二年の間の春休みであった2022年3月12日から3月30日にかけて、約18日間ヨーロッパを周遊した。

僕はこの旅で初めて海外に行き、この経験をきっかけに小さい頃から抱いていた世界中を回ってみたいという夢を現在進行形で少しずつ叶えている。

旅を趣味にしていることは意外と周りの人たちから面白いと思ってもらえ、話を聞きたいと言ってもらえることもある。

しかし、人と会話する時間は無限にある訳ではなく、むしろ短い数分の会話であることのが多い。

限られた時間の中で、何から話していいのか、どんな話が面白いと思ってもらえるのかも難しく、初めてブログを書いてみようと考えた。

このブログでは僕が旅行を通して経験したことを好きなだけ書いていきたい、僕は友人に旅話を伝えるつもりで書いていこうと思っている。

旅の行き先ときっかけ

この旅ではイギリス・オランダ・ドイツ(半日のみ観光)・フランス・ベルギーの五カ国に行った。

高校生の時に高校世界史の魅力にハマり、そこから派生して芸術鑑賞を楽しめるようになった。こんな趣味を持っていればヨーロッパにすぐにでも行きたくなる。

そんなとき美術界に1つのビックニュースが登場した。

オランダのアムステルダム国立美術館で史上最大のフェルメールの展が行われるという。生涯に約30点ほどしか作品を残していないフェルメールだが、なんとそのうちの28点がオランダに集結するというのだ。 

これを聞いて僕はヨーロッパに行くなら今しかないと思いたち、貯めていた貯金と親に一部借金をしてこの旅を決行した。

旅の総額は約70万円とかなり高額だった。円安であること、初めての海外旅行なので安全性も重視した(びびってしまった)こと、訪れた場所の量や移動の多さを考慮すれば、今はしょうがなかったと思えている。

旅の始まり

羽田空港国際線ターミナルからまずはフランスの首都パリを目指す。

荷物は預け荷物にスーツケース(まだバックパッカーにはなれなかった)、手荷物で30Lほどのリュック1つと斜めがけ鞄。

バックパッカーなどの経験者の方々は荷物が多すぎる印象を受けるかと思うが、初めての海外でそれなりの不安を抱えていたこと、この旅でたくさんの美術館でたくさんの本を買うことになったためご容赦してもらいたい。

利用したのはAirFranceのシャルル・ド・ゴール空港への直行便です。

ウクライナ侵攻の影響により、航路がロシアの北を大回りするルートとなっているためフライト時間は14時間とかなり長かった。

羽田空港を23時30分に出発する深夜便でしたが、興奮なのか緊張なのかなかなか寝付けなかった。

機内での思い出は、日本発だからか味噌汁が提供されていて、ウキウキでもらったが、あまりにも熱いし、飛行機はかなり揺れているしで、火傷の恐怖に襲われたことくらいだ。

エコノミークラスのお世辞にも座り心地のよくない座席で海外旅行慣れしている親戚に貸してもらったネックピローだけを頼りになんとかパリまで到着した。

次は人生初めての入国審査。

僕は国際系の学部の学生なので超難解な会話でなければ英語に心配はない。ここまでも機内のアナウンスも問題なく聞き取れたし、CAさんとの会話も問題はなかった。

しかし、入国審査の列に並んでいる間は英検の面接前のように緊張していた。

ついに、自分の番がやってきてパスポートを渡す。何を聞かれるんだろうと考えていると、入管の方にニコッとされてスタンプを押されておしまい。あっけなく入国。

この後、預け荷物も無事に受け取れ、順調な旅の始まりを迎える。

次回はシャルル・ド・ゴール空港からパリ市内に移動するところからです。

ここまで読んでくださりありがとうございました

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