ヨーロッパep7 🇳🇱 フェルメール展

史上最大のフェルメール展

前回、ゴッホミュージアムを見学した。

今回はすぐ近くにあるアムステルダム国立美術館に移動し、ついに今回の旅のきっかけとなったフェルメール展に行く。

フェルメールは17世紀のオランダを代表する画家。現存する作品は37点のみとされている。彼の作品は世界中の名だたる美術館に散らばっている。

そして、アムステルダム国立美術館におけるフェルメールの回顧展は史上最大規模でフェルメール作品28点が一堂に会すという。

2023年6月に閉幕したこの展覧会は、結果的に「史上最も成功した展覧会｣となり、その人気はこの展覧会の元値3000円のチケットが38万円で取引されたほどのものだったということだ。

アムステルダム国立美術館に入場すると、フェルメール展の入口までのルートが床に記されていた。

鑑賞開始

最初の案内を読むと、展覧会がスタートする。

快適なフェルメールの鑑賞のため、美術館ができる限り入場者数を制限したという。それでも混雑はしていた。

このレベルの展覧会となると、しょうがないだろう。

どこを歩いてもフェルメールの展覧会だったが、結局僕の目を引いたのはオランダ国内の美術館から持ってこられた、「真珠の耳飾りの少女」だった。

暗い背景にフェルメールブルーのターバンと真っ白な真珠が目を引いていた。

世界中の著名人も訪れた、美術史に名を残す展覧会は凄まじかった。

これほどのフェルメール作品を一度に見れる、大変貴重な経験が出来た。それぞれの作品が普段展示されているそれぞれの場所でも見てみたいとも思わされた。

次回は、フェルメール展にも引けを取らないアムステルダム国立美術館の常設展編です。

ここまで読んで頂きありがとうございました。