ヨーロッパep17 🇩🇪ルートヴィヒ美術館

前回はドイツのケルンを観光した話でした。

今回はケルンのルートヴィヒ美術館編。

ルートヴィヒ美術館

ルートヴィヒ美術館は、ケルン大聖堂のすぐそばにある近代美術専門の美術館だ。2022年には日本でもこの美術館の収蔵品による大規模な展覧会も開催されたとのことである。

ケルンに行った際に大聖堂と街歩きだけでは時間が余ったため、事前に調べていた大聖堂に近い場所の中でルートヴィヒ美術館に行くことにした。

美術館に入って、チケットを購入、ロッカーに荷物を預けに行こうとしていると、一人のスタッフに話しかけられた。

そのスタッフの方は、ミャンマー出身の男性だった。年は50くらいだった。

アジア人っぽい顔の若者を見つけたから特に理由もなく話しかけてきたようだ。

ミャンマー出身のルーツからどのような経緯でドイツの美術館で働いているのか、今となってはすごく気になる。

彼はなんと僕をたまたまその日に行われる予定だという、次の新しい展覧会のオープニングセレモニーを見ていかないかと誘ってくれた。

もちろん参加してみたかったが、ブリュッセルに戻るための電車との兼ね合いで泣く泣く諦めることとなった。

鑑賞

ルートヴィヒ美術館は、広い展示スペースを贅沢に利用して、作品をのびのびと鑑賞できる心地いい空間だった。

ベルギーへ戻る

美術館を後にして、ベルギーへと戻るため駅に向かう。

せっかくドイツに来たのでフランクフルトを食べることにした。

メニューもドイツ語で読めないし、頼み方もよくわからなかったため、前の人に渡されたものを指差して同じものを注文した。

このただのフランクフルトがかなり美味しく、電車の中で食べるつもりが、ホームで完食してしまった。

電車ではおそらくドイツ人の若者がみんなでビールを飲んで楽しそうに騒いでいた。

弾丸旅行で疲れていたため、少し寝るつもりが気づいたらベルギーのブリュッセルに戻ってきていた。

次回はパリでパリサンジェルマンの試合を見て、その後にロンドンへと移動していきます。

ここまで読んでいただきありがとうございました。